2024/07/16 17:17
梅雨時期は、ジメジメと湿度が高く、
ギターにとって過酷な環境です。
大切なギターをカビや劣化から守るためには、適切な管理が必要です。
しかし、初心者さんにとってもギターの管理方法は難しく感じるかもしれません。
そこで今回は、
初心者さんでも簡単にできる
【梅雨時のギターの管理方法】をご紹介します。


1. 湿度管理
ギターにとって最も重要なのは、湿度管理です。理想的な湿度は40~60%ですが、梅雨時期は70%を超えることもあります。
湿度管理の方法
・除湿機を使う:除湿機を使って、部屋全体の湿度を下げましょう。
・湿度調整剤を使う: ギターケースの中に湿度調整剤を入れると、湿度の調整ができます。
・エアコンを使う: エアコンの除湿機能を使うこともできます。ただし、風が直接ギターに当たらないように注意しましょう。
2. 保管場所
ギターは、直射日光やエアコンの風が当たらない、涼しい場所に保管しましょう。また、壁から離して保管することで、カビが生えるのを防ぐことができます。
3. ケース
ギターは、ハードケースに保管することをおすすめします。ソフトケースよりも密閉性が高く、湿度の変化からギターを守ることができます。
4. 清掃
ギターを弾いた後は、必ず布で拭き掃除をして、指紋や汗などの汚れを落としてください。また、弦は定期的に交換しましょう。
5. その他
・ギターを長時間弾かない場合は、弦を緩めておきましょう。
・ギタースタンドを使う場合は、ギターが倒れないように注意しましょう。
梅雨時のギター管理は、ちょっとしたコツで簡単にできます。大切なギターを長く愛用するために、ぜひ実践してみてください。
【まとめ】
梅雨時期はギターにとって過酷な環境ですが、適切な管理でカビや劣化を防ぐことができます。誰でも簡単にできる方法ですので、ぜひ実践してみてください。
このブログ記事が、ギターを弾く皆様にとって、梅雨時のギター管理のお役に立てば幸いです。
※この記事は、そらギター教室のブログ記事として作成されています。
※記事の内容はあくまでも目安であり、ギターの種類や状態によって適切な管理方法は異なります。
※ギターの管理に不安がある場合は、楽器店やギター教室に相談することをおすすめします。