2024/07/23 12:50
ギターを初めて手にした人にとっては、各部の名称や役割を理解するのが難しいと感じるかもしれません。
そこで今回は、ギター各部の名称とその役割について詳しく解説します。

ギターの構造
ギターは大きく分けて、ヘッド、ネック、ボディの3つの部位から構成されています。
1. ヘッド
ネックの一番先端に位置する部分です。主に以下の役割を担っています。〇弦を保持する:ペグと呼ばれる部品を使って弦を巻きつけ、適度な張力を保ちます。ペグの数はギターの種類によって異なりますが、一般的には6弦ギターで6個、12弦ギターで12個取り付けられています。
〇調律を行う:ペグを回すことで弦の張力を調整し、音程を合わせる調律を行います。
〇弦を導く:ナットと呼ばれる部品を介して、弦をネックからヘッド側へ導きます。
〇ギターのアイデンティティを示す:メーカーロゴやモデル名などが刻印されており、ギターの個性や特徴を表現する役割も担っています。ヘッドの形状やデザインは、ギターメーカーやモデルによって様々です。代表的な形状としては、ギブソン社のギターに多く見られる「3+3」と呼ばれる配置と、フェンダー社のギターに多く見られる「インライン」と呼ばれる配置があります。近年では、ヘッドの形状や素材にこだわった個性的なギターも増えています。
~用語~
・ペグ(糸巻き):弦を巻き付けて張力を調整する部品です。弦の種類やチューニングによって巻き数を変えることができます。
・ナット:弦を支え、適度なテンションを与える部品です。牛骨やプラスチックなど様々な素材が使われます。
2.ネック
ギターのネックは、ヘッドとボディをつなぐ細長い部分で、主に以下の役割を担っています。
〇弦を支える:指板と呼ばれる板が取り付けられており、弦を支える役割を担っています。指板にはフレットと呼ばれる金属製の突起が打ち込まれており、弦を押さえる場所の目安になります。
〇音程を決める:ネックの長さや太さによって、弦の振動数が変化し、音程が決まります。一般的に、スケールと呼ばれる長さが長いほど、低音が出やすくなり、短いほど高音が出やすくなります。
〇演奏性を左右する:ネックの形状や材質、反り具合などは、演奏性や音色に大きく影響します。自分の手に合ったネックを選ぶことが、快適な演奏につながります。
ネックは、木材で作られることが多く、メイプル、マホガニー、ローズウッドなどが代表的な材種です。これらの材種によって、音色や弾き心地が異なってきます。近年では、カーボンファイバーや複合材など、木材以外の素材を使ったネックも開発されています。
~用語~
・指板(フィンガーボード):弦を押さえる部分です。
・フレット: 指板に打ち込まれた金属製の棒で、弦を押さえる場所の目安になります。フレットの数によって音域が決まります。
・ポジションマーク: 指板上でフレット間の位置を示すマークです。一般的には5フレットと12フレットにドット型やインレイ型のものがあります。
・トラスロッド:ネック内部にある金属製の棒で、ネックの反りを調整する役割があります。
~用語~
・指板(フィンガーボード):弦を押さえる部分です。
・フレット: 指板に打ち込まれた金属製の棒で、弦を押さえる場所の目安になります。フレットの数によって音域が決まります。
・ポジションマーク: 指板上でフレット間の位置を示すマークです。一般的には5フレットと12フレットにドット型やインレイ型のものがあります。
・トラスロッド:ネック内部にある金属製の棒で、ネックの反りを調整する役割があります。
3.ボディ
ギターのボディは、言うなればギターの心臓部であり、音色や演奏性、外観など、様々な要素に影響を与える重要な部位です。主に以下の役割を担っています。〇音の共鳴:ボディ内部で弦の振動が共鳴し、豊かな音色を生み出す役割を担っています。ボディの形状や材質によって、音の響き方が大きく変化します。
一般的なギターのボディ形状としては、ドレッドノート、フォーク、ストラトキャスター、テレキャスターなどがあります。それぞれの形状によって、低音から高音までの音域バランスや、音の広がり方が異なってきます。
また、ボディに使われる木材の種類によって、音色が大きく変化します。メイプルは明るくクリアな音色、マホガニーは温かみのある中低音豊かな音色、ローズウッドは深みのある低音と煌びやかな高音など、それぞれの特徴があります。
一般的なギターのボディ形状としては、ドレッドノート、フォーク、ストラトキャスター、テレキャスターなどがあります。それぞれの形状によって、低音から高音までの音域バランスや、音の広がり方が異なってきます。
また、ボディに使われる木材の種類によって、音色が大きく変化します。メイプルは明るくクリアな音色、マホガニーは温かみのある中低音豊かな音色、ローズウッドは深みのある低音と煌びやかな高音など、それぞれの特徴があります。
〇ピックアップの収納:エレキギターや一部のアコースティックギターには、ピックアップと呼ばれる部品がボディ内部に収められています。ピックアップは弦の振動を電気信号に変換し、アンプで音を増幅することができます。
代表的なピックアップの種類としては、シングルコイルとハムバッカーがあります。シングルコイルは繊細でクリアな音色、ハムバッカーはパワフルで太い音色という特徴があります。
ピックアップの配置によっても音色が変化します。代表的な配置としては、ネック側とブリッジ側、フロント、ミドル、リアなどがあります
〇外観:ボディの形状やカラーリング、装飾などは、ギターの外観を大きく左右します。様々なデザインのギターが存在し、プレイヤーの個性を表現することができます。ボディの塗装には、ラッカー塗装、ウレタン塗装、ポリウレタン塗装などがあります。それぞれの塗装によって、光沢感や耐久性、音色などが異なります。
ボディにインレイと呼ばれる装飾が施されているギターもあります。インレイには、貝殻や木材、プラスチックなど様々な素材が使われており、ギターのデザイン性を高めてくれます。
ボディ素材の種類
ギターのボディには、主に以下の木材が使われます。
メイプル:明るくクリアな音色、歯切れの良いアタック感
マホガニー:温かみのある中低音豊かな音色、サスティンが長い
ローズウッド:深みのある低音と煌びやかな高音、豊かな倍音
アルダー:バランスの良い音色、扱いやすい
アッシュ: タイトで歯切れの良い音色、アタック感強い
近年では、カーボンファイバーや複合材など、木材以外の素材を使ったボディも開発されています。これらの素材は、軽量で丈夫、音色がクリアなど、様々な特徴を持っています。
~用語~
~用語~
・ボディトップ:ギターの表側部分です。木材の種類や厚さによって音色が大きく変化します。
・サウンドホール:ボディ内部で共鳴した音を出す穴です。形状や大きさによって音の響き方が変わります。
・ピックガード:ボディトップをピックによる傷から守るために取り付けられた板です。デザインや素材も様々です。
・ピックアップ:弦の振動を電気信号に変換する部品です。シングルコイル、ハムバッカーなど種類によって音色が異なります。
・コントロール:ピックアップのオンオフや音量、音質などを調整するツマミです。ギターの種類によって数や配置が異なります。
・ブリッジ:弦をボディに固定し、弦高やオクターブチューニングを調整する部品です。固定式やトレモロアーム付きなど種類があります。
・エンドピン:ストラップを取り付けるための部品です。ボディ裏側に2つ取り付けられています。
まとめ
ギター各部の名称とその役割について理解することで、ギターの構造や仕組みをより深く理解することができます。また、メンテナンスやカスタマイズを行う際にも役立ちます。
今回紹介した内容は、ギターを始めるための基本的な知識です。ギターについて更に詳しく知りたい場合は、楽器店やギター教室を訪ねたり、専門書籍を読んだりして、知識を深めていくことをおすすめします。